2012年02月26日

SVD Custom

A&KのSVD(ドラグノフ)についての記事です。

検索で結構な数の方に足を運んで頂いているので、
まともに飛ぶ様にした調整について書かせて頂きます。



個体差があると思うので(ましてや中華製ですし…)すべての物には当てはまらないと思います。
参考程度に…


前回A&K SVD記事http://wolverines.militaryblog.jp/e253281.html


まず、僕の調整したSVDの問題点。
初速がイマイチ安定しない。
ギアノイズ
HOPがさっぱり効かない。
目立ったのはこの3点でした。

ギアノイズに関しては前回記事にも書いたのですが、
メカボックスの洗浄、シム調整で解決出来ました。

のこり2点の問題点初速やHOPの原因にまずバレルを考えました。
バレルをチェックしたところ内部は購入時からかなり汚れていました。
洗浄を試みたのですが、WAXかなにかの固形物が付着していたり、内部に傷も見られたので
マルイ製品に使われていたバレルに交換しました。
尚、初速のばらつき、HOPがかからないのはバレルを交換後も同様でした。

そこでシリンダー、HOPチャンバーの改修で残りの2点の解決を試みました。
初速安定の為にシリンダー周りの気密。
HOPを効かせるためHOP-UPシステムの改善。
結果を言えば、この2点を改善したところかなりまともになりました。


さて、詳しく書くと
預かってすぐにギアノイズを直そうと思いめかボックスを空けたところ
特に気になったのがシリンダー周りの気密の悪さでした。
(もう緑グリスは慣れた…)
シリンダーヘッドは専用なので交換は不可なのですが、初めからかなり汚いです。

写真に示したシリンダーとの適合部のバリや接着剤などを綺麗に取り除き
Oリングを交換し、シールテープなどで気密を確保しました。
写真に写っているのは一番ヒドかった所一部で裏側も結構ぼこぼこでした…

ここの作業を行ったことで初速はかなり安定しました。
カスタム前で初速に約10m/s前後のばらつきがあったのが
3~4m/sほどの差に改修できました。
(1〜2とかは僕の腕じゃ無理)



次にHop-UPギミックの改修です。

Hopはマルイなどとは違いプラの円柱が縦に入っており、パッキンをそれが押してHopをかける仕組みになっていました。

円柱の長さが足りないのか、初速が足りないのか全くと言っていい程Hopしない弾道でした。

Hopをマルイ純正と同等レベルにする為に
普通のマルイなどのHop室とほぼ同サイズまで拡大しました。

元々は青○の穴でしたが赤線で示す様な形に広げました。


Hop調整ダイヤルを機能させる為にゴムブロックを介しています。

右:元 左:改修後
今回はなまずを使用したので画像もなまずにしていますが、
初めにマルイ純正ゴムチューブで試したところ、
初期状態よりかなりよい効果が得られたのでそれでも十分だと思います。



パッキンはW状破棄し、マルイ純正を使用しました。


この作業でHop-UPは改善出来、いい感じのHOPが効くようになりました。

以上2点の改修でかなりまともにHOPの効いた良い弾道が得られるようになりました。


一応この頼まれのSVDにかかった費用は
スプリング、ピストンヘッド、電気なまず、マルイ純正パッキン、バレル(余り物)
以上で約4000円程。
良い物に買い替えて使ってやるってのもいいのかもしれませんが、
粗雑な作りの部分を丁寧に研磨や擦り合わせしてやることで
お金をそこまでかけずに、それなりに使えるようにはなると思います。


まあちょっとしたカスタム記事でしたがなにか参考になれば幸いです。




  


Posted by Wolverines at 16:11Comments(0)SVD

2011年09月04日

A&K SVD

昨日今日とHans君から預かったSVDの調整をしました。

A&Kの電動ドラグノフ

Made in chineとか入っていたり残念な点もあります。まあ値段なりの外装
ハイダーは備え付け、取れない、そういう物なのか…?
フルメタルなのはいいし、オールブラックも渋くて個人的に好きです。


買ってソッコー預かったのですが(使えない前提で買ったてことでしょうw)
とりあえず試射してみました。
初速はMaxで89m/s、大体84か6あたり
音はギアノイズがあります。
弾道はHopは全然かかりませんでした。
40m先に実験台を立たせて撃った所「触られた程度」とのこと
箱出しで使うのは厳しいかもですね…。



分解はA&KのMINIMI同様、楽ちんでした。
説明書が同封されているのですが、それ見れば簡単です。

メカボを本体から外さなくてもスプリングが交換出来るのはメンテする側からすればありがたいです。


スプリング切って初速落としてあるのもお約束w
ちゃんと後処理してくれってかんじです…
ここのスプリングは破棄しました。
しかし切られて89近く出るのだから、もとはどんなの入っていたんだか…


ネジ4、5本とればMINIMIのインゴットみたいなメカボに似たメカボが出てきます。

初めからあるべきはずのネジが付いていない箇所があったりで困ります…
ネジロックは全体を通して使ってありませんでした。

モーターの磁力がやたら強い気がします。
近くにiPhoneとか置いたらヤバい気がしたので、遠ざけました、
解体中も近くにある金属吸い寄せまくってくれましたw


内部はこちらもお約束の緑グリス。どう塗ったらこんな偏るんだ…

これいつ何かに似てるなーと思ったのですが、

野球グローブのメンテオイルにそっくり、そんないいものじゃありませんが^^;
(メカボの緑グリスは手に付いたままほっとくと痒くなるという話も聞きました…)



メカボ内部は謎の傷…
バリも結構ヒドく、要研磨です。
あと、謎のセメントのカスが大量に入っていました。


シリンダヘッドは専用、画像ありませんがノズルやタペットも専用です。


シリンダヘッドの上部にはシリンダとくっ付けようとしたのでしょうか、セメントの硬化した残骸がありました
ここら辺の気密は全く取れていませんでした…
Oリング、ピストンヘッドは初めからボロボロでした



バレルはPSG-1と同じ長さですかね、
内部がホコリやゴミだらけと、何かの嫌がらせでしょうか…

マルイのバレルとよく似ていますが、チャンバーとの適合が悪かったり、
マルイのを取り付けるのにちょっと削ったり調整が必要でした。


パッキンはクラゲみたいな感じ
上下逆に撮ってしまいました - - ;



HopはA&K MINIMIなんかにも見られる点Hop。
MaxでもさっぱりHopかかりませんでした。
元々は110〜130くらいの代物らしいので、それくらい出ればHop効果があるのでしょうか…?


とまあ、中身はこんな感じでした。



で、昨日今日でやった調整内容は以下の通り

メカボ
洗浄、バリ取り、研磨しました。
ギア
洗浄(交換したかったのですが予算の都合でこのまま使用)
シム調整、グリスアップ
モーターも予算の都合でそのままです。

シリンダは専用のためそのまま使用。
シリンダヘッドの不要なセメントカス等を除去、シールテープで気密を確保
ピストンもそのまま使用
ピストンヘッドは初めからボロボロで気密が全く取れてない代物でしたので交換。
シリンダはボアアップっぽいのですが、普通のピストンヘッド、Oリングで大丈夫でした。
ノズルも専用のためそのまま使用しました。(次世代用のを切って使えるそうです)
初めに入っていたスプリングは破棄。
僕の手持ちから新品に交換しました。

チャンバー
チャンバーを切削し点Hopを面Hop化しました。
インバレを入る様に若干調整
インバレは余っていた180mmを使用。
段テーパー加工済みされたものを使用。面Hop対応に切削しました。
パッキンはマルイ純正を使用。
面Hopに対応するため内部を加工しました。
Hopに電気ナマズを使用しました。

配線がストックだけでは長さが足りずできませんでした。
アキバに行った時にコード買ってきてやり直します。

こんな感じで調整し、いい感じ飛ぶ様になりました。
あとは配線をやり直せばほぼ完成と行った所です。





都内だと試射する場所が難しい…  
タグ :A&KSVD分解


Posted by Wolverines at 21:43Comments(2)SVD